一流の人に学ぶ心の磨き方

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  • かんき出版 (2017年9月13日発売)
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一流は自分軸で生きて自己肯定感が高く、本当の愛を知っている

マルクス・アウレリウスの自省録を読んで、具体的な解説がほしいなと思ってこの本を読んでみた。

気付き
・最強の生き方=「自己肯定感高くして自分の軸を持って生きる」
自己肯定感を高くして自分の軸を持って生きれば、あらゆる外部環境に影響されない。(外部環境=人の評価、世間の目、自分や相手の立場、貧困、人生の逆境や災難等)
特に立場に影響されないことは重要で、自分より身分が上の人にへりくだったり、立場が低い人を見下したりはせずに相手の立場関係なく常に謙虚でいることができる。

・自分の世界、相手の世界を理解する→相手は天気と同じように絶対に変えることはできないから、変えようとして労力をかけても無駄。自分を変えて、自分の手の届く範囲のみに全力を注ぐ。

・リーダーの行動の根源は「愛」である
見返りを求めず常に与える側になる
飢えた状態でパンを1つ二人で分けるとすれば、パンを大きくちぎって相手に「はんぶんこ」と言って渡す。ポイントは相手にさとられないこと。
与えることは一見損しているようにみえるが、普段は得ることができない「徳」を得ることができる。

「受けた恩は石に刻み、かけた恩は水に流す」
この考え方が重要だと思った。

これからは自己肯定感を高く持ち、ブレない自分の軸を持って生きて、愛に基づいた行動をして一流を目指していきたい。




読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2023年1月24日
読了日 : 2023年1月24日
本棚登録日 : 2023年1月24日

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