「嫌な取引先は切ってよい」 楽しさを追求する社長の非常識な働き方 (ノンフィクション単行本)

著者 :
  • 角川書店 (2013年10月17日発売)
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感想 : 11
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最近よく取り上げられている中里スプリング製作所社長の非常識な経営の紹介。
取引先との関係のあり方、営業組織等についてのヒントを得た。(ただし、表面的な活用・導入には要注意)

<備忘録メモ>
会社は下請けでも心は下請けになってはいけない
お客様の「ベスト30」と「ワースト10」をみんなで決める
「好きな社員ベスト10」を掲示する(複数基準)
★上司と部下は投票で決める
★月1回は「夢会議」~必ず全員発言、何かを決める
係長以下の役職は「立候補制」
社内の担当の組み合わせはお客様で決める
「儲かる、儲からない」で仕事は選ばない
「地縁」「血縁」「コネ」に頼らない
社員研修を外部に頼むのはありえない(本来、経営者がやるべきこと)
利益は「会社存続費」と考える
応接室を居心地良くすると社員に自信が生まれる
採用の決め手は「笑顔で来てくれるか」
リストラはしないが、うぬぼれる社員は辞めてもらう
社員の提案はとりあえず何でも採用する

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 経営
感想投稿日 : 2014年7月23日
読了日 : 2013年12月31日
本棚登録日 : 2014年7月23日

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