GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン (2)下 (電撃文庫)
- KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2009年7月10日発売)
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感想 : 46件
川上氏は、一人のヒーローに焦点を当てた小説を書く勢い(文章量)で、群像劇を書こうとしている、ということだろうか。
見せ方として、まだ完全には成功していないようにも感じる(序盤活躍していたキャラクターが後半まったく出てこなかったり、どうしても描ききれていない部分があったり)。
が、まるで実際の歴史物を追っているかのように展開される濃厚なストーリー展開は、付いていける人間にとっては、楽しいことこの上ない。
でも全部理解するのは凄く大変だ。というか無理だろうこれ。笑
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ラノベ
- 感想投稿日 : 2009年8月4日
- 読了日 : 2009年8月4日
- 本棚登録日 : 2009年8月4日
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