ここまでわかった ボケる人 ボケない人 (集英社文庫)

  • 集英社 (2002年12月13日発売)
3.25
  • (1)
  • (4)
  • (14)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 55
感想 : 7
2

自分で選んだ本ではない。
カミサンのほうのバァサンから読んでおきなさいと手渡された。
シャーネェーから一応読んだ。
痴呆症の老人を受け入れる病院の院長が著者らしい。
題名から連想されるような科学的な内容では全くない。
自身が得た症例から、彼の主観だけに基づいて書かれている。
分かり易く書かれているが、彼はステレオタイプの人間と見た。
本人は、頭の悪い人向けに書いているつもりかもしれない。
だが、彼自身ちょっと頭が悪いのかもしれない。

ちなみに、バアサンは教員をずっとしていた。
この本によると、公務員、特に教員がボケる確率が非常に高いらしい。
83歳のバアサン、そろそろボケるのではないか?
一方86歳で骨折し、入院したぼくのオヤジ。
ボケやすい人の特徴、全て兼ね備えている。
既にボケの症状が目に見えて進行中。
完全にボケるのは時間の問題か。

かく言う自分自身だが、大酒のみはボケる要因ではないことを知って、安心した次第である。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2013年1月30日
読了日 : 2013年1月30日
本棚登録日 : 2013年1月30日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする