自分で選んだ本ではない。
カミサンのほうのバァサンから読んでおきなさいと手渡された。
シャーネェーから一応読んだ。
痴呆症の老人を受け入れる病院の院長が著者らしい。
題名から連想されるような科学的な内容では全くない。
自身が得た症例から、彼の主観だけに基づいて書かれている。
分かり易く書かれているが、彼はステレオタイプの人間と見た。
本人は、頭の悪い人向けに書いているつもりかもしれない。
だが、彼自身ちょっと頭が悪いのかもしれない。
ちなみに、バアサンは教員をずっとしていた。
この本によると、公務員、特に教員がボケる確率が非常に高いらしい。
83歳のバアサン、そろそろボケるのではないか?
一方86歳で骨折し、入院したぼくのオヤジ。
ボケやすい人の特徴、全て兼ね備えている。
既にボケの症状が目に見えて進行中。
完全にボケるのは時間の問題か。
かく言う自分自身だが、大酒のみはボケる要因ではないことを知って、安心した次第である。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年1月30日
- 読了日 : 2013年1月30日
- 本棚登録日 : 2013年1月30日
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