中国を舞台にした昔話。
出典が中国のものも多いが、たまにグリム?イソップ?の童話の名前が
サブタイトルについているものはそこから更に中国風にアレンジ加えた
ものなのかな?
サブタイトル付きつつ、そうっぽくない(ちゃんと中国の説話っぽい)ので
どういう位置づけなのか分からなかった。
日本の昔話だと(私が触れるようなものは現代風になってるのだと思うが)
勧善懲悪、最後はハッピーエンド、というものがほとんどだが
中国のものは結構そうでもなくて、以前読んだ「中国怪奇小説集」などでもそうだが
なんか化かされて殺されて終わっちゃったりとか
物語の中で完結というより読者が第三者として教訓にしなきゃ、みたいなものも
多く、この漫画8巻の中でもそういうものがいくつもある。
そういうのも変にアレンジせずにそのまま漫画にしてあるのがよかった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
歴史
- 感想投稿日 : 2022年9月14日
- 読了日 : 2022年8月31日
- 本棚登録日 : 2022年8月31日
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