他の建築本と同様、僕にとっては衒学的過ぎる。書いてあることは何だか思想的で哲学めいていてすごくカッコいいが、それが現実の建物とどうリンクしているのか、どの章を読んでも全く肚に落ちて来ない。現代建築が「思想的な装いを纏った別の何か」ではないかという僕のアンプロフェッショナルな疑念は、払拭されるどころかかえって強まってしまった。
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- 感想投稿日 : 2016年9月10日
- 読了日 : 2016年7月13日
- 本棚登録日 : 2016年7月13日
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