数名のライターによるアンソロジー。
中身は各ライターによるゲームシナリオ作成論といった感じでそれぞれのライターの考えを伺うことができて面白い。シナリオ指南本ではないので技術的なことを期待しすぎると肩透かしを喰らうかもしれない。
読んでいて参考になったのは鈴木理香さんと笹成稀多郎さん。それぞれ担当されたゲームをやってみたくなった。
ここからは余談ですが「はじめに」と1章を読んだ時ああこれは失敗したかな…と思った。こちらは編者の担当している箇所だが数行で済ませられる内容に数十行を要し、内容が重複している場面も多く読むのが苦痛だった。これは初めに読む文としてどうなんだろうか…。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年5月24日
- 読了日 : 2021年5月24日
- 本棚登録日 : 2021年5月10日
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