パーソナル・リーダーシップで仕事を進めろ! 〜9つのビジネス筋トレ〜

著者 :
  • ぱる出版 (2012年10月30日発売)
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本棚登録 : 25
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3

何かで成功しようとすると、それなりの「練習」を
重ねている必要があります。

スポーツがそうであるように、
ビジネスで活躍できるようになるにも、
それ用の「筋肉を鍛える」ことが必要。


本日ご紹介する本は、

ビジネスで鍛えるべき内容と
具体的な練習方法を伝えるための1冊。

ポイントは
「CAN」

「MUST」がやらなければならない目の前の仕事に対して
「CAN」は、やろうと思えば出来る仕事。

つまり、誰に言われたことでもなく、
やらなくても何も言われないけど、
やったら将来のためになること。

自らの意志で、より高味を目指そうと
思うことが重要です。


「変化」

同じパターンで日々仕事していると、
それが心地よくなり、変化を嫌うようになります。

プライベートで好奇心を持って
新しいことにチャレンジしていないと、
仕事の時だけ新しいことに挑むことはありません。

日記をつけたり、散歩したり、小旅行に行ったり。
日常と違うことをする時間と場所を作ることが、
結果的に仕事にとっても重要だと思いました。


「アサーション」

アサーションとは自己の主張を解りやすく論理的に表現すること

まず、自分の考えをきっちりともつこと。

そして、それを周りの人にきちんと伝えることができる
というのがビジネスにとって重要です。

自分の考えていることが、
周りの人にどれだけ伝わっているかで
仕事がうまくいく確率は大きく変わってくると
あらためて思いました。


「疑問点はそのままにしない」

わからなかったら聞く。

なかなか聞きにくいと場合もありますが、
解らないことや、納得できないことを
そのままにしていると、
必ず、後で大きな問題になったりします。

わからなかったら聞く。
習慣になるように心がけたいものです。


ぜひ、読んでみてください。



◆本から得た気づき◆
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サラリーマンほど「練習」しない人種はいない。にもかかわらず毎月決まった給料が振り込まれる
自分自身を把握しておかなければ、どこをどう鍛えていいのかわからない
同じパターンで日々行っていると、それが心地よくなり、変化を嫌うようになる
専門性を追求することは、それだけではソリューションにならない
プライベートで好奇心を持って新しいことにチャレンジしていない人が、仕事にだけ創造性を発揮できない
あなたが相手を遠ざけている限りその関係性は変わらない
自分の思うように仕事をやり、キャリアを作るには、言われていないことに一歩踏み出すことが重要
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◆目次◆
序 章 どうやって「練習」するか ~具体的方法編
第1章 「自己認識」に関する悪いクセ(習慣)と具体的なトレーニング
第2章 周囲の環境に対する悪いクセ(習慣)と具体的なトレーニング
第3章 「対人関係」に関する悪いクセ(習慣)と具体的なトレーニング
第4章 「コア」(=体幹、中心軸)に関する悪いクセ(習慣)と具体的なトレーニング
第5章 今、求められるパーソナル・リーダーシップ
終 章 思い通りのライフキャリアを送るために
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◆マインドマップ◆
http://image01.wiki.livedoor.jp/f/2/fujiit0202/b1dd53fd50bbb2ff.png
 

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 自己啓発
感想投稿日 : 2013年9月18日
読了日 : 2013年9月18日
本棚登録日 : 2013年9月18日

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