仕事を上手に予定通り進めることができる
ということもスキルであるとすれば、
そんなスキルを一度会得すれば、
それ以降、仕事がどんどん楽になります。
本日ご紹介する本は、
仕事を上手く進めて、
やり残しをゼロにするための
「ダンドリ」「時間管理」「報連相」のコツを
満載した1冊。
ポイントは
「事前のダンドリ」
本書では、
①仕事のムダ取り
②ダンドリの仕方
③処理能力をアップする方法
④報連相のコツ
⑤人間関係作り
について書かれています。
しかし、なんと言っても仕事は
事前のダンドリしだいで大きく左右されます。
「やらなかったら?」
新しい仕事が発生したとき
すぐにとりかかる、あるいは
ほったらかしにするのではなく、
まずは、”やらなかったらどうなるか”を考えます。
やらなくても、結果、大して影響ないと思われるものは
やらなくてもいいかもしれません。
逆にやらなかったら大変なことになる
というイメージが出来上がると、
いやなことでもやる気になってきます。
「最初の1歩」
やらなければならないことであっても
具体的でないものは、必ず後回しにされるます。
ゴールまでの道のりをどうすればいいか分からなくても
最初の1歩さえ、やることができれば
2歩目、3歩目も案外できるようになります。
「事前」
締め切りのギリギリになってから
どうしようか考えだす人がいます。
残されている時間があればあるほど、
打てる手は多くあります。
仕事が発生し、余裕のある時点で
一番いい方法を考え、ダンドリを
すませてしまいましょう。
ぜひ、読んでみてください。
◆本から得た気づき◆
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やり残し発生の要因=①ムダが多い ②ダンドリが悪い ③スピードが遅い ④コミュニケーションが足りない
一番のロス=「後戻り」を無くす方法=「できあがりと手順をチェックリストにする」
余計なことへの対処=「どうやってやるか」考える前に「やるか、やらないか」を考える
「やり残し」はそのまま、仕事の失敗につながってしまう
具体的でないものは、必ず後回しにされる=実行できるアクションになっていること
メールをやりとりするスピードは、仕事のスピードに直結します
報連相に少し時間を費やすことで、大きな時間を節約することが可能になる
事前なら「相談」、直前は「謝罪」、事後は「クレーム」
仕事ができる人は、人間関係をつくり、周りの人を巻き込んで仕事をするのが上手い
人に頼る=①理由を添える ②タイミングを見計らう ③やる/やらない判断は相手に委ねる
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◆目次◆
プロローグ
part 1 仕事がデキる人、5つの「やり残し防止法」
part 2 いつでも予定がギッシリを解消
part 3 「手帳」「日報」をこうして活用
part 4 大量の「業務&メール」を一気にさばく
part 5 悩む時間が激減し、リズムよく仕事がデキる
part 6 デキる人のコミュニケーション術
エピローグ
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◆マインドマップ◆
http://image01.wiki.livedoor.jp/f/2/fujiit0202/50626941bcdd70ba.png
- 感想投稿日 : 2013年1月17日
- 読了日 : 2013年1月17日
- 本棚登録日 : 2013年1月17日
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