★3.0。商売敵である闇社会の便利屋同士が恋仲に、そして相棒に…という設定もシチュもとても萌えたんですが、どうも全体的に散漫とした印象。ライバルとの禁断の恋、騙し騙されるスリリングなどんでん返し…等を期待したけど、肝心の便利屋らしい描写はほとんどなくカフェのマスターに転身した攻と普通にデートしてるだけだし、受の過去のトラウマ話も本筋にあまり関係なく中途半端だったし、どうにも物足りない。最後の受監禁からのくだりは面白かったし、攻の種明かしは萌えたんですけどね。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
:池戸裕子
- 感想投稿日 : 2013年1月28日
- 読了日 : 2013年1月28日
- 本棚登録日 : 2012年12月22日
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