唇にキス 舌の上に愛―愛と混乱のレストラン〈3〉 (二見シャレード文庫 た 2-13)

著者 :
  • 二見書房 (2009年4月23日発売)
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本棚登録 : 320
感想 : 30
4

★4.0。最終巻。
泣いてしまった…。
あれだけ拒食していたディクトールがル・ジャルダン・デ・レーヴに客として戻って来て、百瀬達にもてなしのもと久我の料理を食べながら、笑顔で「美味しい」と言い、ジビエを喰らい、何度も涙を拭うシーンが…。
堰を切ったようにこれまでの回想が溢れ出す描写が、本当にドラマの最終回を見ているようでした。
頭の中で某月9パティシエドラマのミスチルの曲流れてた(笑)

しかし、あまりにエンターテイメント性が高すぎて、BL的萌えがどこか言ってしまった…。
萌えという点では惜しかった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ:  :高遠琉加
感想投稿日 : 2012年10月1日
読了日 : 2012年10月1日
本棚登録日 : 2012年10月1日

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