姫 -クラシックガール- (ソノラマコミック文庫)

著者 :
  • 朝日ソノラマ (2006年9月15日発売)
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本棚登録 : 20
感想 : 3
3

これも数年前に借りて読んだな~、と思い出したので、
せっかくだから登録。
ある雪の日、喫茶店の運営を任されている青年の前に、
タイムスリップしたらしき、遙か昔の城主の娘=姫が現れる。
二人は互いに惹かれ合いつつ、青年は姫を元の時代へ帰してあげたいと願うのだが、
彼の実家に保管された家系図から、とんでもない事実が発覚し……
どんでん返しの末にハッピーエンドな、ファンタジックなラヴストーリー。
ほどよい長さできれいに纏まっていて好感が持てた。
読了時、私はネット上での「本人降臨」→「大炎上」事件を知らなかったので、
なんの偏見も先入観もなく楽しめたのだった。
後で悪友から経緯を聞いたときはドン引きしましたけどね(笑)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ:  《か》~《そ》
感想投稿日 : 2013年5月31日
読了日 : -
本棚登録日 : 2013年5月31日

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