空海の言葉を現代語で判りやすく解説。
いわゆるお坊さんの説教を書いたものですね。
生き方というか、倫理観というかの当たり前のことなんだけど忘れがちなことを、端的に判りやすく書かれている。
そういう意味では(特に特別なことを言っているわけではないのだが)名言が多い。
感応道教。。師僧と弟子の息の合ったとき。。。でないと技は伝授しないというのは、なかなか興味深く。
確かに聞く準備ができていないときにどんなにいいことをいっても弟子は浸み込むように理解できないのは確かにそうなんだなーと。時代が変わっても悩みは一緒です(笑
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
教養
- 感想投稿日 : 2011年11月6日
- 読了日 : 2011年11月6日
- 本棚登録日 : 2011年11月6日
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