昔の時代に生まれたかった。
できればパリの作家に。
ボヘミアンアーティストを
夢見るのは売れっ子脚本家。
リアリストの婚約者と共に
パリに観光やってきた。
ある晩、
一台の車に乗り込むと
憧れの時代…
1920年代のパリに
タイムスリップしてしまう。
出てくる作家や芸術家たちが
とっても素敵。
(登場する人物は下調べせず、
鑑賞することをオススメする。
観ながらこれは誰か、
と推理するのも面白い)
特に惚れ惚れするのは
ヘミングウェイ。
ああ、この眼差しで
あの作品を書き、
この指であの酒を傾けた…
と容易に受け入れ
想像できるほどセクシーだ。
ウッディ・アレンの魔法で
フワフワとした心地よい高揚感と
ときめきで満たしてくれる
素敵な作品。
芸術家と作家たちにすっかり
遊んでもらいました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
DVD
- 感想投稿日 : 2013年6月13日
- 読了日 : 2013年6月13日
- 本棚登録日 : 2013年6月13日
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