「父親が山から獲物を持ち帰り、動物たちの暮らす森や狩猟のことを聞かせてくれる…夜中に台所で解体されたお肉が朝食に出てくる食卓。そうした環境で子どもたちが育っている」。
八ヶ岳南麓に畑を借り、家族で野菜を栽培しながら自然学校を主催する著者らは、自然と食のつながりが見える子育てに憧れてきた。そして、狩猟を始めた。人は狩猟を通して、生き物が食べ物へと変わる瞬間を体感する。そして、人間も生態系の一員であることをあらためて認識するのだ。
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- 感想投稿日 : 2015年4月30日
- 読了日 : 2015年4月30日
- 本棚登録日 : 2015年4月30日
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