ハーバード・ビジネス・レビュー HR論文ベスト11 人材育成・人事の教科書

制作 : ハーバード・ビジネス・レビュー編集部 
  • ダイヤモンド社 (2020年8月27日発売)
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ありのままの自分でいられる、情報がそのまま伝わる、社員の長所が伸ばせる、社員が成長を感じられる、意義のある仕事をしていることが実感できる、ばかげたルールがない組織がよいとあった。どれもしっくりくるが、そうできているか?とも思う。ありのままの自分でいられるということは、長所を活かせているということにもなる。ある社員のことを思った。彼女はリーダーシップを見える形で発揮したりというタイプではない。しかし、だから評価を低くして、彼女の苦手なことだけを指摘することに意味があるのだろうか?私はうーんと思ってきた。それよりも彼女の持ち味を生かした貢献が出てきている限りは評価して、自分の仕事に誇りをもって仕事をしてもらうのがいいんじゃないか?情報がそのまま伝わるということもそうだよなぁ。なんとなく聞こえの悪いことは言わない。モチベーションが下がりそうだから。それはいいのか?自分の仕事の価値を感じるためには、全体とのつながりがわからないといけないのではないか?やばいならやばいと知ることがスタートラインでは?Netflixの話もおもしろかった。自分たちがどういう状況なのかを知り、どこに貢献するかも伝えられるだろう。財務諸表を見せ、自分たちの会社がどういう状況にあり、研究部門が何をしているか、自分が相応の立場になったら話したいと思った。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 仕事基礎
感想投稿日 : 2021年12月19日
読了日 : 2021年12月19日
本棚登録日 : 2021年12月19日

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