2004年にプロ野球選手の中で[森羅万象を一般人には理解不能なところまでキャッチでき、しかもそれを誰にでも分かるように表現できる人」として、松坂大輔・城島健司・松中信彦・和田毅・宮本慎也・和田一浩・五十嵐亮太・豊田清の8選手にインタビューした本です。体のコントロールはもちろんですが、驚かされるのは、イメージトレーニングの重要性と感覚の重要性です。彼らは一様に試合のイメージトレーニングをしており、データよりも現場の感触を大事にしています。常人では到底到達しえない高みに達した彼らが、まさに一球一打に魂を込める真摯な姿が見られまる珠玉の一冊です。
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カテゴリ:
スポーツ、体育
- 感想投稿日 : 2014年8月31日
- 読了日 : 2011年4月29日
- 本棚登録日 : 2014年4月24日
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