読書の実態の歴史ではなく、活字を読む場所がどのように作られたか、という変遷を書いたものである。著者が図書館に勤務しているので、最後には図書館がどのようにひろまっていったかということの説明である。
最初は新聞の東京から地方への広まりの状況のせつめいである。次にはその新聞や雑誌の旅行での読むところであり、電車内、駅での本棚、ホテルの図書室の設置である。
駅ごとに本が置かれて貸す状況があったということは他の本には書いてなかった。
新聞も読書に入れるのは、タイトルから見ると入れすぎるようなきがするので、新聞の流布から図書館の設置へとした方が適切な気がした。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
マスメディア
- 感想投稿日 : 2024年2月7日
- 読了日 : 2024年2月7日
- 本棚登録日 : 2024年2月7日
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