日本史の論点-邪馬台国から象徴天皇制まで (中公新書)

制作 : 中公新書編集部 
  • 中央公論新社 (2018年8月17日発売)
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鎌倉幕府の成立が1192年ではないなど、歴史研究の進展による見直しが進み、教科書の内容は昔と大きく変わっていると言われる。本書は、このように見直しが進むポイント・論点を各時代の専門家がまとめたもの。
歴史が過ぎたことを記憶する学問、暗記物ではなく、固定的でないのは新鮮に感じる。
一方で戦後史、とりわけここ20-30年の出来事はまだ歴史にはなりきっておらず解釈・異論があるところ。
もっと手前で切り上げが方が良かった気がする。

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感想投稿日 : 2019年11月14日
読了日 : 2019年11月12日
本棚登録日 : 2019年11月14日

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