西武・セゾンの堤家をテーマにしたノンフィクション。
20年前ならともかく、今更、堤家かと思っていたが、大宅賞受賞作ということで読んでみた。
清二氏へのインタビューを軸にし、愛憎、因縁が交わる康次郎氏からの歴史をたどる。
作家兼経営者で、ある種天才的な清二氏の語り口、心の揺れを巧みに綴る著者の力量は、さすが大宅賞受賞作。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2016年11月24日
- 読了日 : 2016年11月24日
- 本棚登録日 : 2016年11月24日
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