はじめに子どもありき

著者 :
  • 東洋館出版社 (2017年3月29日発売)
4.59
  • (16)
  • (3)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 88
感想 : 15
3

卒業生が読んだ本が図書館にあったので借りてよんでみた。教育心理学の入門書としても使えそうな内容。子どもをどう見るか,教育という営みをどう考えるかで持っている知識をどう活用する,行った実践をどのように省察するかは変わってくる。教室は学級集団が学ぶ場所として機能することが多く,そのダイナミクスをどの視点で,あるいは複数の視点で理解することの大切さを示す。付箋を付けている場所:p.94「教師主導の授業では授業によって教師自身が変容することは期待できないが,子どもと共に創る授業では授業を行うことによって子どもと共に教師も成長することになる」他

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 教育論
感想投稿日 : 2022年7月27日
読了日 : 2022年7月27日
本棚登録日 : 2022年7月27日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする