2011年10月1日読了。
半年ぐらいかけて少しずつ読んでました。
たまたま見かけて買ったので、1作目は読んでません。
映画俳優、香川照之が主に出演した映画について書いたエッセイです。さすがというか文章が面白くうまいです。それに、香川照之といえば日本の名脇役ですから、いろんな作品に出て、いろんな俳優と交流してますから、ネタも豊富。日本の映画がもっと見たくなります。
ただ、数年前のエッセイなので、香川さんが情熱的に語っている製作中の映画も、もう完成して鑑賞しているので、香川さんが「傑作になりそう」とか書いていると、なんとなく微妙な気分になります…。
香川さんは作り手ということもありますが、映画をけなしたりすることが一切ないので、爽やかな読了感です。どんな仕事にも熱い香川さんの姿勢もかっこいいと思いました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
2011年読んだ本
- 感想投稿日 : 2011年10月2日
- 読了日 : 2011年10月2日
- 本棚登録日 : 2011年3月22日
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