シュテファン・ツヴァイク: ヨーロッパ統一幻想を生きた伝記作家 (中公新書 1404)

著者 :
  • 中央公論新社 (1998年2月1日発売)
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感想 : 5
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第一次世界大戦前から大戦後にかけて
平和主義運動を邁進するも
時代が時代で 挫折に終わってしまった
シュテファン・ツヴァイクの伝記ものです。
登場人物はとても多いです。
裕福な家庭に育ち
当時の様々な文学者たちとの関わり
信頼していたロマンロランとの関わり
ナチスドイツからの亡命、亡命する前後の混沌としたヨーロッパのこと
結構ことこまかに書いてあって
まさに激動の20世紀を生きた
文学人のリアルな実話。
面白いんだけど
結構読むのに時間がかかります。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2011年6月23日
読了日 : 2012年1月27日
本棚登録日 : 2011年6月23日

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