・ロールモデルの消費
・「空気」をつくるのがリーダーの役目
一つ一つの細かいことよりも、「どこに向かっていく集団なのか」というポジティブな空気をつくることが大事で、それは大人が真剣にかかわらないとできない。
リーダーとは、役職以上に、「ポジティブな空気をつくることのできる人」だと言えますね。リーダー的存在がそのポジティブな雰囲気を体現していると、入ってくる人はみんな、その空気にそまる。
・祝祭的な学び体験を重視する
・万単位の人からの喝采体験
・「寒中水泳」ではもぐってしまったほうが楽
・二年も三年もテーマを限定して勉強をしているなら、日本で一番くわしくならないとおかしいと思っていました。
・「組織に与えているもの」と「組織から与えられているもの」
二十代というのは未熟な時代なので、組織に属したら組織から得るもののほうがたいていは多い。特に大組織に勤めた人の場合は、大組織は社会そのものだから、未熟な二十代は、学ぶことのほうが多い。「自分が組織から与えられるもの」と「自分が組織に対して与えているもの」の天秤が傾いたとき(「与えているもの」のほうが重くなったとき)に辞める、というのが、僕のロジックなんです。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
教養
- 感想投稿日 : 2010年2月28日
- 読了日 : 2010年2月28日
- 本棚登録日 : 2010年2月28日
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