サイクレウスの悪逆非道の証拠を突き付けるためにカミュア=ヨシュが殺された盗賊団の頭の伴侶を探しに出かけている間のお話。常にサイクレウスの暗雲が垂れ込めていて、実際に襲撃事件や誘拐未遂事件が起こる。ひょっとして、サイクレウスは御しやすいスン家の復権を狙っているのではないかという疑いも出てくる。そういう中でも、アスタは料理の開発に余念がないし、アイ=ファとの絆も強めていく。周りの人間模様も書かれていて、ちゃんと面白いのだ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ファンタジー
- 感想投稿日 : 2022年9月26日
- 読了日 : 2022年9月26日
- 本棚登録日 : 2022年9月26日
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