非常に分かりやすかった。大学院生の頃に読んでいたら良かった。とは思うのだが,今だからよく分かったと思えるのかもしれない。
エディプス・コンプレックスのあたりは,やはりムズイというか,現実的な感じがしなかったものの,それぞれの概念の説明に事例が挙げられていたので理解しやすかった。
ただ,症状の原因を説明・理解することができても,どのようにアプローチしていくのかは,これを読んでも分からない。
アプローチにも特化した類書があれば嬉しいと思う。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
心理本(臨床)
- 感想投稿日 : 2010年8月30日
- 読了日 : 2010年8月30日
- 本棚登録日 : 2010年8月16日
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