誰もがいろいろなものを失いながら生きねばならなかった極限の時代にも、人間は幸せを手にすることができる。自分は、そうした希望の物語として読みました。
(あのラストも、喪失ではなく再起の場面として読みたいです。)
いわゆる戦記コミックの系譜ではありますが、それ(戦記)の大家が自ら傍流に立ち、みごとな作品に仕上げた傑作です。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2015年8月8日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2015年8月8日
みんなの感想をみる