アラン・ドロンの再来…⁈
という触れ込み付きのラファエル・ペルソナ見たさに鑑賞。
内容に関しては予備知識ゼロで、タイトルからしてミステリアスなイケメンがスタイリッシュに活躍する話を想像してたので実際のストーリーにはちょっと拍子抜け。
主人公は確かにスーツのイケメンなんだけど、轢逃げしちゃって順風満帆な人生がぶち壊れたヘタレな男という役柄だった。
保身の為のズルさと良心のどちらも捨てきれないまま、人間臭いシガラミの中で皆が少しずつ不幸になっていく、って話自体は好みなので退屈せずに見れたけど、男が目撃者の女とイチャつきだした所は「この後に及んで色仕掛けかよ!」とツッこみたくなった。
イケメン無罪にも程があるだろ!笑
私としてはラファエル・ペルソナはアランドロンよりもテレンス・スタンプを彷彿とさせるような気がした。
若い頃のテレンス・スタンプからアクを抜いて髪をフサフサにして正統派イケメンにした感じ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
映画(DVD)
- 感想投稿日 : 2016年5月2日
- 読了日 : 2016年5月2日
- 本棚登録日 : 2016年5月2日
みんなの感想をみる