八月七日を探して (キャラ文庫)

著者 :
  • 徳間書店 (2010年7月27日発売)
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本棚登録 : 281
感想 : 26
2

三か月分の記憶を失った主人公がその間に強姦されていたという記憶の元に犯人を探すという話。
わりと早期に犯人に見当がついてしまったので、後半ちょっと退屈でした。
あと、受けがネガティブすぎて読んでてちょっと辛かったです。
受けの行動に若干のブレを感じて気にかかってしまいました。
レイプされた犯人だと思う人にどうして不用意に近づくんだろう、とか。
極端に人付き合いが下手な攻めを上手く支えていたことに、誇りを持っていたような描写があったかと思えば、攻めは一人で何でも出来るから・・・自分は何にも出来ない・・・とグルグルしだしたりして、不思議でした。
いやいやあいつそんなに完璧じゃないって。
今さっき自分で言ってたじゃないか・・・と。
トライアングル・ラブとのことでしたが、三角関係ではなかったかな・・・。
意地っ張りな二人がひたすらぐるぐるする話でした。
う~ん・・・疲れた。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: BL小説
感想投稿日 : 2015年5月21日
読了日 : 2015年5月21日
本棚登録日 : 2015年5月21日

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