感想を一言でいうなら、「ミネちゃん聖母」。
拾ありきで集まってる三人組だけど、拾とタケを救ってるのはミネの存在だなあ、と。
最後まで拾が心配だったけど、蟠ったままでなく上手く落ちてよかった。
3Pものなんですが、読みきればなかなかに爽やかというか、スッキリしたお話でした。
個人的には、拾とタケは同一に近くなりすぎているんだと思います。だから当然好き。恋愛感情が浮かばないくらい当たり前の関係なのかな。と。
で、決定権は大抵、拾にある。拾とミネに恋愛関係が生じれば必然的にタケがそこに絡む。
ミネにはタケが拾を好きに見えてるけど、当たり前すぎて気づけない二人の関係上では通用しない考えだし、ミネは仕方なく「タケと拾が、自分を半分こ。タケと自分は拾を半分こ」。
タケは、それを聞いてやっとミネの拾好きを信用する。ミネが拾を好きでいてくれるまま、更には自分ですらわからなかった自分の立ち位置を拾のおまけや一部じゃなくて三人のうちの一人とカウントされてることが嬉しいんだろうな、と。いう、私的感想です。よろしければお役立てください。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
漫画 BL・GL
- 感想投稿日 : 2014年2月19日
- 読了日 : 2014年2月19日
- 本棚登録日 : 2014年2月19日
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