めちゃめちゃラブストーリーで、時々体のあちこちが無性にむず痒くなった。更に、イツキとさやかの2人の世界については、何を見せられとるんやろ・・・と何度かフリーズしてしまった。
途中、2人の単調で穏やかな暮らしぶりにちょっと中弛みした部分もあった。
本題の植物については、作中に出て来る名前の由来や特徴に加え、表紙見開きにカラー写真が付いていたり、巻末にイツキのお料理レシピが載っていたりと趣向を凝らした作品だった。
幾つか馴染みのある植物もあったが、全く記憶にも無いものもある。それでもイツキの手にかかれば美味しい料理に早変わり〜♪
まぁ、これも半分以上は恋の魔法スパイスが効いてるんだろうな。
つくしも蕗のとうも、そんなぎょうさん食べれるもんちゃうし、毎日食べるもんちゃうで笑
終盤は展開があり巻き返してきた感があったが、
それにしても何回finあるん?と突っ込みそうになった。
まぁこれはこれでいいのかな?
読後は道端の草花を「雑草」と一括りに呼ぶのも失礼な気がしてくる。イツキの登場シーンと言い着眼点が斬新でユニークな作品だった。
因みに既に映画化もされているようで・・・
イツキとさやかのキャスティングがはまり過ぎでニクイ!
でも明らかにむず痒くなりそうなので、私は早々に辞退します。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年1月17日
- 読了日 : 2024年1月17日
- 本棚登録日 : 2024年1月6日
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