ロンドン五輪で女子バレーが銅メダルが取れたのは、運が良かったなーと思っていた私。
いやいやとんでもないです。
指を骨折していたセッター竹下の言葉…
「指が取れたら、コートの外でつけてもらってまた私はコートに戻る」
こんな桁外れの執念が実った末のメダルだったことが丹念な取材の原稿にて明かされます。
各種スポーツ誌に掲載された原稿の寄せあ×…
集約版ですが、整理された構成で、女子バレーの歴史がすっとわかる本に仕上がっています。
ナン○ー病である過剰な比喩や誇張もなく、吉井さんらしい落ち着いた愛にあふれた良本。
リオで金メダルの知らせを待ちたい人に。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
スポーツ
- 感想投稿日 : 2013年9月2日
- 読了日 : 2013年9月2日
- 本棚登録日 : 2013年9月2日
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