ソーシャルアクションしてこそ専門職、という強いメッセージを感じた。
内容
・本来の福祉は全ての人のためにあるものなのに、日本では社会的弱者のためものと思われている。
・ソーシャルワークのグローバル定義と日本の社会福祉との乖離
・本来のソーシャルワークにはソーシャルアクションを含む
・専門職養成課程で、福祉とはという本質よりも、縦割りの制度やノウハウの知識が優先されている
・財政のしわ寄せが福祉にいくのはなぜか。
自己責任論が根底にある。
女性の無償のケアワークの延長に福祉業務を位置付けようとするジェンダー問題。
・福祉専門職の分断
・ブラック職場 自分の権利すら守れない福祉専門職が権利擁護できるのか
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- 感想投稿日 : 2020年1月9日
- 読了日 : 2020年1月9日
- 本棚登録日 : 2019年9月27日
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