ソーダ水の殺人者 (KAPPA NOVELS HARD)

著者 :
  • 光文社 (1992年11月1日発売)
3.80
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本棚登録 : 9
感想 : 2
4

○2009/06/04 
おもしれかった。ただ帯に「ハードボイルド」と書いてあってそれで村上さんを連想した自分に落胆した。
でもなんか今回、最近村上さんけっこう読んでるからかもしれないけど、主人公がいつも以上にうだうだしているような気がした。あんまり定まってない感じの。殺し屋ってのはびっくりしたし面白いなぁと思ったんだけど。いや、というか話はほんとに面白かったんだけど。いやでもめちゃくちゃ格好良くはあったな(笑)
コピーがソーダ水。オリジナルが人。あいつは消えた。僕はどっち?
子どもがほんとに気になる。また違うシリーズにこの子ども出してくれないかな、今度は冬休みの課題ということで(笑)
終わり方もやっぱりよろしいです。おい!っていう中途半端な終わりではなく、完全に円満ってわけでもなく、ほっこり続いて行く感じ。
読み終わったあとに表紙見てみるとものすごいネタバレだなぁ(笑)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 好/男性作家
感想投稿日 : 2009年6月6日
読了日 : 2009年6月6日
本棚登録日 : 2009年6月6日

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