論文捏造 (中公新書ラクレ 226)

著者 :
  • 中央公論新社 (2006年9月1日発売)
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本棚登録 : 475
感想 : 74
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この本が書かれたのが2006年、事件は2000年頃起こって、STAP細胞の問題が起こったのが2014年。二つの事件、構造がそっくりだというのに、まず驚いた。
物理学という馴染みのないものも、とても解りやすく書いてあり、ドキュメンタリーだけども、ミステリ小説のような面白さがあった。
何故捏造事件は起こったのか、その解答に向かって、数々起こる疑問を探っていく。読み手がソコを知りたいという所を、しっかり調べてあり、読むのが止まらなかった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 他いろいろ
感想投稿日 : 2020年1月27日
読了日 : 2020年1月27日
本棚登録日 : 2020年1月23日

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