閑静な住宅街に書店を構えた何やら訳ありな主人公、この書店に集まる登場人物たち。
年齢も性別もばらばらだけれど、常に、将来(就職)のために今を我慢して過ごしてきたり、常に準備して生きてきたり、その果てに、これでいいのか?と思うようになった人たちと、現代の町の本屋さん。
登場人物がみんないい人たちで、それぞれがお互いに少しずつ傷を癒していく過程が描かれる。
全てに愛を感じるわ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
海外文芸
- 感想投稿日 : 2024年3月16日
- 読了日 : 2024年3月16日
- 本棚登録日 : 2024年3月16日
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