ある吹雪の夜、アイルランドの田舎町を1人の男が訪れた。
名前はレオ・スペンサー。作家志望の旅人だという彼は、
ブリアンナが経営する小さな宿に部屋を取った。
ハンサムで謎めいていて、セクシーなオーラを醸し出す彼の魅力に、
ブリアンナはよろめき、ふたりは従業員と客の一線を越えた。
レオはゆきずりの旅人――そうわかっていながら、拒めなかった。
だが、乱れたベッドで迎える幾日目かの朝、レオの正体が明らかになる。
彼は作家などではなく、ある目的を持ってやってきた大富豪だったのだ。
身分を偽った理由にショックを受けたブリアンナはレオと別れたが、
無防備すぎる情熱が招いた結果は……予想だにしない妊娠だった。
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カテゴリ:
ハーレクイン・ロマンス
- 感想投稿日 : 2015年1月16日
- 本棚登録日 : 2015年1月16日
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