美星の父の交通事故死の事実を知るエピソードなど、季節も秋から冬、しんみりした話の印象が強い巻。
ドタバタハイテンションな展開がメインでありながら、個々のキャラクターの心理描写も丁寧に描けるところが作者の巧さだと思う。
ヒメヒメが雪の中で遭難しかける「それは白い雪のように」が個人的にオススメ。
読書状況:未設定
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2008年10月16日
- 本棚登録日 : 2008年10月16日
みんなの感想をみる