40代からの「私」の生き方

著者 :
  • ポプラ社 (2016年5月11日発売)
3.38
  • (3)
  • (8)
  • (9)
  • (3)
  • (1)
本棚登録 : 70
感想 : 9

こちらも東京でまとめ買いした1冊
23名の先輩女性のインタビューで構成されています
人生の先輩がどんな40代を送っていたのか
どんなアドバイスがあるのか知りたくて読んでいました

付箋部分を紹介します

・仕事をしていく上で、孤独が良い道連れになると私は思っています(p18)

・自分自身に責任を持ちたいと思って生きていると、するべきことが見えてきますね(p20)

・たとえ会社やまわりの人から評価されないことがあっても、くさっちゃダメ。
 成果が上がるような仕事を自分で作り出せば、居場所はちゃんとできますから(p26)

・「誰かに何か頼まれたら、とにかくやったほうがいいわよ」って。どこにチャンスが
 あるかわからないもの(p71)

・元気でいたかったら、笑って過ごすことも大事ね(p79)

・人生何が幸いするかわからない「塞翁が馬」なんですよ。自分の身に起こったことは運命。
 それをどうとらえて、次につなげるかで次の運命は変わる(p92)

・どんな人にも、日常と違う、ある非日常が現れる時がある。それはぱっとつかむべきだと思うの。
 少なくとも私はつかんできた。それで大失敗したこともあるけれど、臭覚はいいほうだと思うし
 失敗したら責任を取ってやり直せばいいんです(p101)

・自分で寂しさの始末をつける覚悟がないと、自立はできません。孤独を自分のなかにどう取り込むか
 という闘いをしていかなければいけない。孤独に取り込まれたら、おしまいですからね(p102)

・自分が下手だと知るのはショックですよ。でも、そこを自覚しないと、進歩はありませんからね(p110)

・でも、最後は自分が決断してしまった結果ですからね。そこで生きていく覚悟を決めるしかしょうがないじゃない。
 今自分がいる場所で、どう面白がれるか、自分で選んで良かったという場所にしてみせられるかってことが
 大事なんだと思いますね(p122)

・人生の折り返し地点を過ぎると、すべてがカウントダウンになるわけだから。あと何回おいしいもんを
 食べられるだろうかとか、あと何回笑い転げることがあるだろうかという感覚も起きて、毎回「ありがたい」と
 締めくくれる。それは年を取ってよかった部分ですね(p127)

・成功や幸福は自分の力でつかむもの。幸福が運を運んできてくれるものではありません。
 そして、つかんだ成功や幸福はあらゆる努力を注いで維持しなければ、逃げていくものでもあります(p130)

・自分で楽しみを見つけられない人は毎日を生活しているだけ。私は毎日を生きている。
 その差は大きいと思われませんか?(p139)

・人生って選択の連続だと思います。性格を変えようと一歩踏み出すか、諦めてしまうか。
 どちらを選ぶかで、10年後、全然違う人生が待っているはずですよね(p155)

・人は気をつけていないと成熟しないまま衰えていく生き物ですよね。一口に成熟といっても、自分を育てるというか
 育自をしないとそれは得られない。若さって、年齢じゃなくて、その人の持っているマインドだと思うんです(p162)

・その時その時を一生懸命、何かの犠牲になるのではなく、自分のためになる、自分が喜ぶために生きていると
 意識して、今を楽しむことが大切だと思います(p209)

・なんでもいいの。いいものに触れるチャンスにくらいついていけば、チャンネルが変わってまた頑張れる。
 私は単純というかオプチミストというか、落ち込むことも多いけど切り替えも上手くできたから、今日まで
 元気にやってこれたと思うわね(p220)

・どんなことでもいい。自分で楽しみを作り出せるのが、大人の女ってもんでしょ(p234)

・自分を好きになれば孤独も楽しめる(p235)

・好きな人ができて、優しい気持ちになれるのは、すごく素敵なことだと思うんですね(p258)

・長い一生「どうしたら自分で自分を楽しませられるか」ということを考えてできるようになったほうが
 いいと思うんですね(p259)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2016年8月16日
読了日 : 2016年8月16日
本棚登録日 : 2016年8月16日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする