書店を営んでいる著者が、さまざまな店の経営者に「どんな本を読んできたか」を聞いたインタビュー集。登場するのは、雑貨店、菓子店、カフェ、ギャラリー。本を扱っている店ならともかく、他業種で「なぜ本のことを?」とも思えるが、読めば納得だ。〈どんな本を読んできたかを知ることは、どんな人かを知ることにつながる〉。小説、マンガ、ノンフィクション、随筆、詩集、写真集、画集、あるいは地図帳。いろいろな本をめぐる対話から、語り手の人柄や哲学がくっきりと浮かび上がる。読書体験の大切さを改めて教えてくれる。(産経新聞)
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- 感想投稿日 : 2016年1月25日
- 本棚登録日 : 2016年1月25日
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