凄まじい話だった。筆休めなんて辞書にないってくらいのものすごい勢いで、あれよあれよという間に全面戦争が始まってわけわからん勢いで展開して一気に完結してしまった
アーカードがもうでたらめもいいとこ。今まで苦戦して風なシーンがいくつかあったけどそんなものは窮地でもなんでもなかったんだな。歩く領地とはよくいったもので、あれじゃあ軍隊を相手にしてるようなもんだ。むしろそれより一層たちが悪い
ただただ「宿敵」を追い求めるキャラクターというのは他の作品でもたびたび登場する。彼らに目的はなく、真の「敵」を見つけ出し闘争することそのものが悲願でありそこには勝ちも負けも関係ない。だからこそ何でもできるしなんでも捨てられる。そしてそれ故に何よりも手強い
擬音も絵も独特な雰囲気が全開の読んだら絶対忘れないタイプの作品だった。おもしろかった!!
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2015年2月6日
- 読了日 : 2015年2月6日
- 本棚登録日 : 2015年2月6日
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