せ つ な い!愛した人の裏切りによって処刑された前世のヒロイン。時待たずして記憶をもったまま生まれ変わり、15年後その彼のメイドとして働くことに。所作や癖、紡がれた言葉により、彼は自分が手にかけた女性だと気づく。しかし、足枷であり、呪いでもある自分は彼のもとにいるわけにもいかず、1年後修道院へ行くことを告げ、想いを終わらせた、、のに彼女以外にも記憶を持つ人間がいたっ!!領民は領主を選べど、領主は領民を選べない。同じことが子は親を選べないにも言える。親の罪は子には関係ない。ただそう言える時代ではなかった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
角川
- 感想投稿日 : 2018年6月12日
- 読了日 : 2018年6月12日
- 本棚登録日 : 2018年6月12日
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