タイムマシンを作ることは可能か、ということを軸にして、相対性理論を解説したもの。
たぶんこれを理解するためには、普段自分たちが認識している時間や空間とは違うもの、つまり1秒が1秒でない時間とか、平行線が交わる空間とか、たぶんそういうものを想像できないとダメなんだろうけど、そういうものを想定しないと説明がつかない事象があることは理解できても、納得はできないし、やっぱりおれ物理とか数学とか向いてないんだなと思わせる一冊だった。「実はワームホールは、時空のいたるところに存在していると考えられています」(p.62)というのが、一番の驚きだった。ブラックホールとか四次元とか、話は興味深いのだけれどもイマイチ理解できないままに終わってしまった。(15/06)
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
新書
- 感想投稿日 : 2015年6月18日
- 読了日 : 2015年6月18日
- 本棚登録日 : 2015年6月18日
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