現在形は現在のこと、進行形は「~している」、couldは「
~できた」などのように理解していると間違ってしまう時制のあれこれについて解説した本。
大学レベルの英文法としては基本的なことが多く、マクドナルドのI'm lovin' it.や、The bus is stopping.、丁寧表現で用いられるwould、などが取り上げられている。さらにそこから一歩進んで、例えば「1回の出来事でもcouldが用いられるのはどんんな場合か」、「『バスが止まっている』の英訳として何通り考えられるか」といったことが書かれていて興味深い。時制の一致、の話はやっぱり難しかった。あと、過去形と現在完了形の違いを日本語でも区別する場合がある、というのも知らなかった。やっぱりこのシリーズは面白いと思う。(14/05/11)
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- 感想投稿日 : 2014年5月11日
- 読了日 : 2014年5月11日
- 本棚登録日 : 2014年5月11日
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