"南極料理人" よりも後に出版された本だが、書かれている内容は時系列的には逆の内容。
"書き慣れた" 感が、冗談の悪ノリ?という形で磨きがかかっており、好みが分かれそう(個人的には冒頭の数ページで結構辛くなった...)。
内容的には、言うまでも無く普通の日常では経験できない様々な極限状態における、人間たち(野郎ども)の生態が生々しくも可笑しい。 面白いとは思う。
偶然の要素はあるにしても、志願して、選ばれた(選ばれるべき必然性のある)スタッフでありながら、「こんなんなんだ...」というギャップで楽しませる。
プロのプロたる部分には触れていない。あくまで、筆者の趣旨は"楽しく読ませる"ことにあるようだ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ノンフィクション
- 感想投稿日 : 2017年9月12日
- 読了日 : 2017年9月8日
- 本棚登録日 : 2017年9月5日
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