この本が出版された1991年に私はソウルに行った。作者が日本のシステムを「不快だ」と感じたのと同じことを韓国政府が他の外国人に対してやっていることを目の前で見た私は、「同じ穴の狢」という言葉を思い出さずにはいられなかった。人間のやること、日本も韓国も、そしてイギリスも、残念だけど、実はそう大差ないのよ。それが政府が「自国民を守る」方法なんだもの。(2007.2.24)
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カテゴリ:
エッセイ
- 感想投稿日 : 2007年2月26日
- 読了日 : 2007年2月26日
- 本棚登録日 : 2007年2月26日
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