仏教入門: 名僧たちが辿りついた目ざめへの路 (祥伝社黄金文庫 ま 1-4)

著者 :
  • 祥伝社 (2004年12月1日発売)
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感想 : 2
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知ったきっかけは、高校の倫理の資料集。
授業で先生がギリシャ哲学の話をしている間、関係ない仏教のところばっかり読んでいたら、分かりやすい例えで名僧の人生が語られた文の引用があり、それがこの本だった。

日本仏教の礎を築いた聖徳太子から始まり、臨済宗の中興の祖、白隠禅師まで。
親しみやすい語り口で、それぞれの人生が感じられ、入門も入門ではあるけれど、仏教の面白さが味わえます。

道元さんの「他己」と、白隠さんの「南無地獄大菩薩」が印象的。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 宗教・哲学
感想投稿日 : 2014年10月26日
読了日 : 2014年10月26日
本棚登録日 : 2014年10月26日

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