この訳と文章には苦笑いするしかないですね。
地の文がほとんどなく、訳にしてもひらがなとカタカナばかり使っているというありさま。
フランス語やドイツ語もカタカナ表記で、<<il ne parle d'Anglais...>>くらいはフランス語で書けと。失笑ものですね。
カタカナでつらつらと外国語を書かれたほうの気分にもなれよ。
シドニィシェルダン自体の文体がそうなのかもしれませんが、基本的には文学性がまったくない。
行動とセリフだけ、心情はほぼ一行かそこらで「ああ、エンターテイメント小説なんですか」という見解しか持てない。
読書状況:未設定
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2008年8月15日
- 本棚登録日 : 2008年8月15日
みんなの感想をみる