とうさんとかあさんが離婚した。11歳のレンコは当事者でありながらも観察者でもある。多感な時期を過ごす小学生レンコから見えている大人の姿はこんな風なのか。子どもの視線は鋭いし子どもの心は繊細。でも存在そのものはとても強いし頼もしい。レンコ目線の独特の文章が途中からちょっとクセになる。レンコの世界そのものだった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2022年7月17日
- 読了日 : 2022年5月22日
- 本棚登録日 : 2022年5月14日
みんなの感想をみる