2009年9月21日 貸し出し
2009年9月21日 読了
・日本の子どもたちにアジアの貧困地域の子どもたちの現状を伝える事がとても大事な教育になる→真剣に生きることの大切さ
何の為にそのような活動をしたのか?
→「見てしまったから、知ってしまったから」
見てしまった以上何かをすべき
◎第1章 フィリピン
フィリピン スモーキーマウンテンで出会った少女
「あなたの夢は何ですか?」→「私の夢は大人になるまで生きることです」
フィリピン 首都マニラ トンド地区 スモーキーマウンテン
・首都の広大なゴミ捨て場
・積み重ねられたゴミが自然発火→煙
☆1日に4万人以上の人々が飢餓で死んでいる
世界人口 約63億 → 約20% 13億人 先進国
約80% 50億人 開発途上国
11億 食べ物× 栄養状態×
6億 今日1日の食べ物すら× 餓死寸前
亡くなっていく人々=ほとんどが子ども90%以上
→小さくて弱いから 栄養状態悪く抵抗力がない
☆世界の2割の人が7割の食料を食べてしまう
20%の豊かな人々→世界食糧の70%を食べる
80%の人々→残りの30%を分け合って食べる→餓死
貧しさ、飢餓の問題本質→食べ物有る無し× 分け方にある
日本アメリカ(世界人口の7%)→ぜいたく、世界の食糧の4割近く消費
※日本の食卓を支える食糧→多くは飢餓で苦しんでいる開発途上国から輸入
↓
20% 残飯として捨てられている→無くせばアジア1億人以上の命が助かる(ある研究機関調査)
☆1日10時間働いて稼ぎ50円(フィリピン)
スモーキーマウンテン
ゴミ山積み→下のゴミ発酵、ガスは発生→火がつく→煙
煙(有害物質であるメタンガス、ブタンガス、ダイオキシンを含む)
子どもたち→貧しくて、生きる為に仕事探し→街に来ても仕事無し
→ゴミ山
朝5時6時〜10時間 日本円50円
栄養失調 15歳まで生きる確立3分の1
◎第2章 タイ
貧しさの為に売られて行く娘。彼女たちが故郷に帰れるのはエイズが発病して死んでしまうとき。「死んでしまうかもしれないね」→「お父さんお母さんのためだからしょうがないよね」
☆親が生きていくために子どもが売られる
タイ北部 ミャンマー、ラオスの国境目の前
山岳民族村 カレン族、モン族
→農業で生活、年収5万円 同じタイ人の10分の1以下
=薬物中毒、人身売買(貧困が原因で起こる問題)
雨期→農業× 食糧つきる→子どもが売られる(約12、3歳)
17歳までに売られる割合50%越え
前まで空気でHIV感染すると思われていた→子どもたち家にとじこめ、家で死ぬ
日本円で13万程で売られる 中間業者3万 親10万
- 感想投稿日 : 2011年4月5日
- 読了日 : 2011年4月5日
- 本棚登録日 : 2011年4月5日
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